広報_吉村さん

「我がこと」として向き合い、 在宅医療のこれからを切り拓く

広報営業(2019年入職)

普段どんな仕事をしていますか?
主に病院や介護施設、ケアマネージャーさんの事業所などを回り、クリニックの在宅医療をP Rするのが私の仕事です。元々東播磨方面を中心に展開していた医療法人でしたので、大阪方面への新規設立当初は開拓をするのに苦労しましたが、今では患者数も大幅に増え、共に働くスタッフ数も設立時4名⇒現在では倍以上の10名強の体制で業務を行なっています。

患者様は、基本的に通院困難になられた高齢者の方が対象になります。お看取りまで対応するので、「人生最後に関わる医療機関(先生)」と言えるかもしれません。依頼相談を下さるご家族さんやケアマネージャーさんの中には、切羽詰まった様子で相談してくださる方もいらっしゃいます。その方々が、医療の介入後、「先生に入っていただけて、これで少しほっとしました」と安心してくださる姿を目にするたびに、やりがい、喜びを感じます。
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在宅診療部の魅力を教えてください
内科だけでなく精神科の診療も行なっており、高齢者の方が増える中、認知症などの治療ニーズに対応できるのは強みかなと思います。
また法人全体で見ると、一つひとつのクリニックの規模がそれほど大きくない分、医者、看護師、事務に一体感があるのがいいですね。
在宅診療はチームで対応していきますから、横の連携、信頼関係、コミュニケーションは欠かせません。日々いろいろなことがありますが、まずは「会話」を大切にして、何より毎日を「楽しむ」ことを大事にしています。
先日、職場で勤めている方が「ここは本当に人間関係が良くて過ごしやすいです。」と話しておられました。それぞれがやりがいをもって「楽しむ」雰囲気が、良好な職場環境を生み出しているのだと思います。
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入職を考えている方へメッセージをお願いします
私は未経験から入職しましたが、グループ内で定期的なミーティングもあり、他のクリニックとの情報共有も活発です。離れていても助けてもらえる環境が整っているので、安心して門戸を叩いてください。
これからの時代、在宅診療、高齢者医療は自分の家族にも何かしらの形で関わってくるものです。患者様やご家族の中には、様々な病気や事情を抱えておられる方がいらっしゃいますが、どれも「人ごと」ではないと感じます。「我がこと」として目の前の姿と向き合っていくことが、信頼関係を築く上で大切な心構えだと思います。
これから入職してくださる方々にも、「我がこと」として、患者様と向き合ってくださることを期待しています。
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